一日3回の歯磨きで糖尿病に罹るリスクが軽減される !?(2020年3月の論文より)~ PS 13 ~ | お知らせ/ブログ | 広島市 中区の歯科クリニック|林原歯科クリニック

一日3回の歯磨きで糖尿病に罹るリスクが軽減される !?(2020年3月の論文より)~ PS 13 ~

投稿日:2020年03月13日

嬉しい論文です. 糖尿病の併発症として取り扱われている歯周病との関連については, 現在ではよく知られてきています. 

この論文では, 糖尿病発症の予防手段として日々の口腔内清掃の重要性を示していることに興味がもたれます. 

内容は, 188,000人の人を無作為に抽出して調査したところ10年後には約6分の1にあたる約31,500の人が糖尿病に罹患していることが分かりました. 歯牙疾患のある人たちは糖尿病にかかるリスクが9%高く, 15本以上歯を失った人たちは糖尿病になるリスクが21%高いというデータが得られました. 逆に一日3回以上歯磨きを励行している人たちは罹患するリスクが8%低いということも分かりました. この研究者は「口腔内清掃状態の改善は糖尿病発症のリスクを減らせる」と結論づけています. ( Diabetologia. Merch. 2より引用)

 口腔内清掃と関係が無いと思われがちですが, 実は口の炎症は糖尿病を生ずるのに重要な要因となっています. 何故ならば, インスリン抵抗性の増加と内皮細胞の機能障害を増加させるからです. 特に一日3回以上の歯磨きを推奨しませんが, きちんとした口腔内清掃を実行して全身の健康を保ちましょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

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