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口腔内ケアが脳卒中を防ぐ~ 2020年度アメリカ脳卒中学会世界会議にて新しいリポート.PS 12~

投稿日:2020年02月13日

今年に入って南カリフォルニア大学のSen博士が脳卒中に及ぼす歯周病のリスクを発表して注目されています.

博士らの研究グループでは2015年から2017年までの275名の患者検査をしたところ, 脳内の「アテローム性動脈硬化」による脳卒中発生は歯周病疾患を伴っていた人が2倍も疾患の無い人と比べて高かったというものでした. 二つ目の研究は1145人のMRI検査と歯周病疾患の程度を検査したところ, 歯周病疾患を伴っていた人の脳内動脈の狭窄が2,4倍も認められた という結果でした. Sen博士は「脳内の血管が硬くなることが脳卒中のリスク要因であるが, 血管硬化に対して有効な治療法が見つかっていない現在, 歯周病治療が脳内血管の硬化を防ぐ一つの治療選択肢である」と述べています. さらに, 身体の「炎症」がコレステロール沈着と血管硬化を促進することから, 歯周病疾患の「炎症」が歯肉部のみならず他の身体へも悪影響を及ぼしているのではとも記載しています.

 いずれにしても, 従来から警鐘されていた歯周病疾患による脳卒中発症リスクは高いようなので, たかだか歯茎の病気と考えない ことですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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