ヘリコパクターピロリ菌, 口腔内細菌とガンとの関係 PS7 | お知らせ/ブログ | 広島市 中区の歯科クリニック|林原歯科クリニック

ヘリコパクターピロリ菌, 口腔内細菌とガンとの関係 PS7

投稿日:2019年10月18日

感染して胃粘膜に生息するヘリコパクター・ピロリ菌が胃ガン発生因子としてよく知られるようになり, 「除菌療法」が行われていますね.

 今回は, 歯周病菌を含む口腔内細菌が「口腔ガン」「結腸直腸ガン」「膵臓ガン」の発生に大きく関与していることを警告している論文を紹介します. 最も発ガン性に大きく関与しているのが度々登場する歯周病菌 Fusobacterium nucleatumPorphyromonas gingivalisです. その他にStreptococcus sp., Peptostreptococcus sp., Prevotella sp., Capnocytophaga gingivalis も関与しているようです. ヒトの健康な細胞に慢性炎症の発症, 抗アポトーシスとして作用, 発ガン性物質の産生 という3方法で関与しているそうです.( Microorganisms, 2019, Jan.より)

 口腔内細菌の除菌療法は不可能であるうえに, 常在菌叢は重要な働きがあり, 異常に増加している悪玉菌を減らし細菌叢の「バランス」を取り戻して維持することが重要な治療法です.

 

 

 

 

 

 

 

 

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